日本の政策を見直すブログ~主に金融政策について語る!~

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中間層をさらに苦しめる「サラリーマン増税」は廃止一択だ!!

岸田首相は就任時に「10年程度は上げることは考えていない」と明言しました。
なので、消費税上げたい!と思っても、そんな簡単に上げるわけにはいきません。
(民主党が政権を取ったときも、4年間は消費税上げないと言っておきながらすぐに消費増税を検討し始めて、結局次の選挙で大敗した記憶もありますからね)

しかも、今コストアップ型とはいえ、インフレ基調であり、税収もここ2,3年過去最高税収を更新しています。
今国民はコストアップ型のインフレで、給料が上がっていないが、物価は上がるという、苦しい状況の中でです!!
この状況で消費税を含め増税したいと言っても、苦しい家計から頑張って納税していて、さらに過去最高税収なんだからなんで今増税する必要があるんだ!!と反感を買うのは必然です。

そうした状況の中でも、政府と財務相は、なんとしてでもPB黒字化を目指しあの手この手と使ってきます!
その結果出してきたのが、サラリーマン増税と呼ばれる控除額の減額やインボイス制度の導入です。

これらは、建前上は「税制の改定」や「企業からの消費税支払いの公正化」などとなっていますが、国民もバカではありません!!
実質的な増税となって国民を苦しめることになることは分かっています。
それはさらなる国力の低下につながると分かっていると、分からないのでしょうか?
どうやってもこれ以上税金を搾り取ってPB黒字化を目指しても、日本国民は疲弊していくばかりです・・・。