日本の政策を見直すブログ~主に金融政策について語る!~

一緒に日本の政策について考えよう!

「異次元の少子化対策」のうそが発覚しました・・・(いまさらですが)

先日、こども政策担当大臣から「新しい分かち合いの仕組み」ということで、保険料を上乗せして徴収し、
その分を子育て世代への支援に使うということで、「子無し増税」などとネットでは批判が飛び交っています!

それはそうですよ!!
今みんなインフレで苦しんで、社会保険料を増やされて苦しんで、さらにこれから防衛費のための増税も控えているのに、
さらに保険料を取ろうとするなんて何を考えているんだ!と腹が立つのは当然です。

なにが「新しい分かち合いの仕組み」なんだ!
"新しい〇〇"とか"異次元の〇〇"とか、とにかく目立つ言葉を使えばいいってもんじゃないですよ!!
ちゃんと中身のある政策を考えろっていう話です!

なんで今一番問題となっている少子化対策をするのに、何かをするのに財源財源と、日本の最重要課題の一つと位置付けられている「少子化」の対策なのになんでこんなに財源を付けられないのか不思議です。
だって岸田首相自ら「異次元の少子化対策」を実施するといったんですよ!?
ならば首相の責任で、何が何でも財源を確保するのが責任でしょう!
まったく、これで「異次元の少子化対策」という言葉は単なる国民への人気取りだけで、ホントは力を入れるつもりがなかったことがはっきりしました・・・。

企業、特に大企業には法人税引き下げや、賃金を上げれば法人税の控除額を増やすなど、じゃぶじゃぶお金のを何の条件もなく垂れ流すのに、
未来の日本を支える大切な子供を助けるのにはこんなにもケチって、お金を出すのを渋るんですかね~?
理解に苦しみます・・・。